2004/08/01 (日)
●高級風呂敷 そういえばAnswerの感想を書き忘れていたのでちょうど日曜日だし。マリみて更新第一弾ということで。
個人的にはひじょーに嬉しい内容な反面、蓉子さまあなた誇張表現し過ぎです。という部分もあり、そこの引っ掛かりがなければよかったなーと思います。 なにかというと一巻の「私が妹にして山百合会の雑用で引き回して全部やめざるを得なくした」のくだりですね。
きっかけはーちょんちょん蓉子さま!って感じではありますが祥子が自らやめてきた→妹にしたの順番なので嘘やん!ってかんじですw 凄い蓉子さまを何気ないちょっとした言い方の変換で作り出すという意味では蓉子さまらしいのですが。 ゆみすけは永遠に蓉子さまと祥子さまの出会いの真実を知らずに過ごすんでしょうけどねw
基本的にAnswerでは蓉子さまの世話好きな部分とお世話市外のありそうな一年生祥子さまの打てば響く感じが出ていて凄く良いです。 実は蓉子さま怪獣祥子さまに興味津々だし。 大好きなんじゃんみたいな。 そしてスーパー薔薇さま達に手玉に取られる完璧超人蓉子さまという図式もこの時期ならではで超好感度。 是非アニメでもやってください。 あとは本当にさりげないくだりですがスーパー白薔薇さまが聖さまを紅薔薇を自ら牽制して本当にしっかり庇い続けているのも印象深いですね。 白薔薇はさりげなくみえて凄く絆が強い印象を改めて。
この話を読むと益々蓉子さまは自ら貧乏くじを引くのが好きなんだなって思います。 でもそこまできちんと理解されているわけだから妹としての蓉子さまは貧乏くじを引きながらも幸せだったに違いないと思うわけです。スーパー紅薔薇さまと妹蓉子さまの萌え話キボン!
●いつしか年も。 そして終焉。
最強世代が卒業して再来週からは乃梨子たち新一年生が入学してくることでしょう。
でも、コバルト短編を最初から読んでいた人でない限り。
今日はマリア様がみてる最初の完結編です。
読み始めたときからそこにいて君臨しているのが当たり前だった初代三薔薇はもう二度と三薔薇として君臨することはありません。
小説は卒業していく三人が主役で。
その感傷を含めて時代を振り返りながら卒業していく様を描いていましたがアニメはやはりどこかもう一人別の視点で描かれている、という気がしました。
どちらがいい悪いではなく、やはり「いつしか年も」は自分の中で別格のエピソードなのだなと感じました。
いやね。好みで言えばそれをそうもってくるのならあれをカットしちゃったのは台無しとかそこがなにより奴の生き様を表現しているとこなんだからカットすんなやとかいろいろいろいろあるわけですが。
三薔薇は今日で卒業(来週は回想話なのでまた出てきますが)なので敢えては言わない方向で。
でも感情のラインが変なところでピークに達したなぁというのが見終わった直後の感想。
これはある意味視点が違うからこそピークが違ったのかなともおもえるのである意味新鮮に見れた。
今回は凄く癖のある作画だったので好みは分かれるかと思いますが写真や回想は神作画でした。
来週は聖さまの寸止めが見所です。多分。江利子はほとんど出てこないんだよなー。厳正な抽選で選ばれたシーンだけだっけ?
最後にひとつだけ。
小説のときに感情のピークを記録したところと今日のアニメ版のピークはそれぞれどことどこでしょう。
ホントに今日は変なところがピークでした。
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