2004/03/31 (水)
●キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あえて何がとは言いませんが。 まだ途中なので戻ります。 ごきげんよう。
●ごきげんよう。お姉さま。略してチャオ ソレッラ!大作戦!(略してないが) チャオ ソレッラ!読了〜! 正直なところチャオ ソレッラ!がどのくらい面白かったかというと。 んー……子羊たちの休暇くらい? 微妙な評価で申し訳ない。 つか最大のポイントは ・ネタに品がない ・観光ガイド? って感じのところね。
ローマの休日はビデオ買って何度もみた好きな映画ですしそれをおっかけていく観光シーンはそれなりに楽しめたけど。 ヘプバーンがゆみすけになったところでマリみて的な面白さはそれほどないと思ったのでした。
あとは……トイレとかそんな話が何度も何度も出てくるのやめれ。 ぜってーカルチャーショック受けただけで読者が読んで面白いと思うだろうとは思ってないだろ! トイレでチップ払う話なんかはそれこそサザエさんの昔からネタになっている話ですが。 由乃は……そんなに汚れですか。 思わず想像してしまったよ途中まで。 それもこれもこの間までやっていた仕事のせいだ!と思うことに。 リリアンでトイレネタはアニメで回避してくれたので正解だと思います。 それに伴い蓉子最良の日のエピソードがほぼ壊滅しましたが。 や、ちょっとくらいならね、どうせ女性作者に女性読者のものですから。ありだとは思いますが。 こう1冊で何度も何度も積極的にだと正直ぐったり。 でも不思議と真美と蔦子はそういうネタにはされないのねw
続く!
●イタリアの蟹。それは甘いか酸っぱいか。 そんなのどっちだっていいよね? て……こんなネタいまどきわかる人いないよね…… 元ネタの本は今はえらく高い(古本屋で8000円とかで見かけた)ので気にしないが吉。
というわけで。 うっかり途中で書いてしまいましたが 改めて。
蟹キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
誰がなんと言おうと。 ページをめくった瞬間に! ロサ・カニーナの挿絵が! 13巻ぶりに! しかも志摩子さんとペンフレンドだなんて! 何気に聖さまにも住所や電話を教えているあたりが静さまらしくて良いし! それにあえて連絡しない聖さまもまたよし! 短編で密かに静さまに会いにくる聖さまぜひキボン!
つか聖さまの影響力は常にありつづけるのが聖さまの力というか。 今回も影はあれども姿は見せず、加東さんと楽しいイタリア旅行をしていたことでしょう。そして加東さんの前で蟹薔薇さまと白薔薇さまの揃い踏みをしたことでしょう!そう信じます。
しかし蟹名静さまの洗礼堂のあれ。なんとか音にしてくれないかなー。ラ○ティスさん。 しかし残念ながらA川さんじゃないんだよな……担当……。
つか明日グノーのアヴェマリアを唄ってくれなかったら泣きますよ……。 しかし、ともあれ。 ロサ・カニーナ再降臨ばんざーい! まだ続く!
●紅薔薇さんちのダメ姉妹 ロザリオの授受問題解決! 聖さまと志摩子、志摩子と乃梨子(それにスーパーロサ・ギガンティアを含めて)代々のロザリオの授受シーンを描かれてるのは実は白薔薇姉妹以外いなかったわけで。 必然的にロザリオは1個あれば事足りるのではないか?との疑問が生まれたわけですが。 解決ですねー。気になるのは祥子がゆみすけにかけたロザリオは蓉子のものかどうかってことですよね。 祥子のロザリオは蓉子のものであってほしいと思う反面祥子のあの妹選び(蓉子に間接的に言われて志摩子、出会い頭にとっ捕まえてゆみすけ)を考えると意外と蓉子さま大好きな祥子さま的には大切なお姉さまのロザリオは渡し難かったのではとも思えます。 また、残念なことにゆみすけに最初にかけようとしたものと今ゆみすけの首にかかっているものが同じであるらしいのでゆみすけの為に買いなおした線だけはないらしい……
しかーし。 帰国するや否やもう黄薔薇も真っ青なダメ姉妹。 考えてみれば祐巳依存症患者の祥子さまと祥子さま病のゆみすけが1週間はなればなれになっていて再会したらそれはもう。 ダメに決まっているというか。
おまけにロサカニの策略によってますますダメに。 忘れず一生お付き合いしてください。 ええ。白薔薇さんちと違って。 卒業するまでといわず一生。 それにしてもゆみすけに会いたがられて真っ赤になってみたり。写真の焼きましたのんだり。最近の祥子さまはとてもあの蓉子さまの妹とは思えませんな…… それとも蓉子もひそかに聖の写真とか持ってるんだろうか……
どうでもいいけどゆみすけのイタリア写真のひそかに蔦子に焼き増し頼んでアルバム作ってる祥子さま萌え。 祐巳の写真と祐巳の手紙を祐巳からもらったアルバムに。 幸せそうですなー。
それにしても意外だったのは。 副題のチャオ ソレッラ!がまさか静さまの入れ知恵だったとは! 恐るべし蟹薔薇!
もう少しだけ続く。
●白薔薇祭り。 今回は何気に白薔薇祭りの刊でもあります。 乃梨子と志摩子の出発前のやり取りは正直三薔薇の中で最も良かった。 最近志摩子がいいなーと思っているせいもあるかもしれませんが。 白薔薇は何をやっても絵になる感じですよね。 最後の審判の前で涙を流す志摩子然り…… やっぱりそこら辺が白薔薇の血なのでしょうか……
それから、冒頭での佐藤聖聞き間違い事件! これは絶対加東景だと声を大にして。 佐藤聖とカトウ某を聞き間違うなんて。 「おぬしが加東景だったか」以外ありえなーい。 しかもフィレンツェ煎餅にサトウサンときたらもう。 聖さまをサトウサンとよぶカトウサンなんてそうはいませんよ? イタリアに白薔薇大集結! 白薔薇協奏曲も公式に認める白薔薇に連なる6人のうちなんと4人も! ぜひ短編で描いてほしいですねー 何ゆえ加東さんつれて聖さまがイタリアに行くのかとかなぞがいっぱいなので単なる妄想かもしれませんが。
ところでやっぱり最後の紅薔薇のつぼみの不在は今後への複線ということで良いんでしょうか。 瞳子タイプの扱いに慣れている令ちゃんと可南子となんだかんだと絡み始めた祥子さま。自然、妹としての組み合わせも見えてきたかなーと。 どちらも先代と違い孫を甘やかすタイプに見えないのが難点ですけどw ともあれ。萌え要素としては今回はかなりすごい! お話としてはまぁ……という感じですが……
では最後にもういっちょー 蟹薔薇さま再降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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