マケドニア本舗（仮設）

2004/05/23 (日) ●山百合会に何かご用? スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ズボンのベルトは緩めないようにゆっくりと席に戻るのがここでのたしなみ。 開演前に着席を促すアナウンスが池澤春菜さんからあったのだが、何せ会場は9割が男性という有様。 「スカートのプリーツは乱さないように」の部分で爆笑が起きてしまい突然加わったのが上の一節。 それにしてもベルトを緩めないようにて…… さらに開演前にお約束のように伊藤美紀さん＠祥子さまの男性客が多いことを理由に出演をボイコットする音声が流れて開演。 司会は豊口めぐみさん＠聖さま。 一応三薔薇の仕切りということだったのだが結局終始しきっていたのは豊口さんでした。 基本的に笑ってると終わるイベントだったのであんまり内容覚えてないのですが以下レポート。 ●紅薔薇姉妹の姿はどこに。 豊口さん＠聖さまを先頭に以下篠原さん＠蓉子さま、生天目さん＠江利子さま、伊藤（静）さん＠令さまときて池澤さん＠由乃さん、能登さん＠しまぽんの6人が登場。 主役の二人は?と思っていたら開演前の音声をそのままひっぱっていた様で祐巳ちゃんが逃げ出した祥子さまを探しにいっているということらしく少ししてから伊藤（美）さん＠祥子さまと植田さん＠ゆみすけが登場。 そっぽを向いて「ごきげんよう」の祥子さまに会場内がひとしきり笑ったところで改めて自己紹介。 ここでも3回ごきげんようを繰り返した祥子さま飛ばし気味。 最初はあらかじめ応募に際して募集した質問に答えるコーナー。 なぜか佐藤さん＠蔦子と甲斐田さん＠三奈子さまの質問が混じってましたがｗ このあたりのトークは全部能登さんが弄られるコーナーでした。 自分以外の役をやるとしたら？の質問では全員で能登さんの真似をして「祐巳さん」と呼びかける志摩子大会とかが始まり閉めは池澤さんの「の〜と〜ま〜み〜こ〜」で会場爆笑。 スールを組み替えるとしたら?という質問では令ちゃんの裏切り（令ちゃんはしまぽんを妹にということだった）に由乃激怒。 祥子さまは由乃を姉に、由乃も祥子さまを妹にしたいということでフィーリングスール一組目。 姉を変えることは考えられないというゆみすけはしまぽんを妹に。しまぽんも同じくゆみすけを妹にでここもフィーリングスール。（立場逆ですが） 山百合会が慰安旅行に行くなら?では全員一致で温泉。（箱根） ……それはまたすげー現実的な場所です。 アフレコのエピソードはなにかありますか?との質問に「お菓子食べてたことしか覚えてない」と即答した聖さまのふりでアフレコ取材ＶＴＲへ。 蔦子と三奈子さまがレポーターということでレコーディングスタジオに突撃。 収録前に突撃して紅茶とケーキを食べてるところで延々と。 スール愛と称してケーキの食べさせあいなど和気藹々とお菓子食べてました。 話題はおもにお菓子当番について。 前振りではアフレコのエピソードなどの取材だったのでは…… その後ちらとながれたアフレコ風景は7話だったのですが、スタジオにはりのさんがいらっしゃらなかったので別録りだったのでしょうか。＜ここが最初で最後の希望だったのですがあえなくｗ ●5人揃って。三奈子さま！ VTRが終わって公開擬似アフレコに突入したわけですが、ここでいきなりしまぽんと由乃が押し合い。何してるんだろうと思ったら向かって左端の能登さんの左側にマイクがセッティングされているのに能登さんが気づかず池澤さんが押して促したら押し返してきて互いに飛び跳ねての押し合いになった模様ｗ 「はやく奥に行けよー！」と池澤さんがさけんでようやく気づく能登さん。おいしいとこもっていきますｗ そしていざアフレコになり問題になったのが山百合会以外のキャラ。 最初は蔦子役を池澤さんと能登さんがふたりで補っていたのですが祥子さまと祐巳の出会いのシーン後8人全員がしゃべる話を〜とのことで7話。三奈子さまが出てくるので適当にだれかやって！と聖さまが呼びかけスタート。 そしたら案の定三奈子さまの台詞をみんなでしゃべり始める始末ｗ 「われわれとしてはかまいません」←皆で まるで三奈子さまがその場に沢山いて沢山の三奈子さまがＯＫを出しているかのようなアフレコに大笑い。 途中で役を交換してのアフレコになりここで交代になった生天目さん＠ゆみすけと伊藤（静）さん＠江利子さまはまったく違和感なし。 池澤さんがの〜と〜ま〜み〜こ〜ことしまぽんでしたがほとんど台詞なし。 能登さん＠祥子さまはそのまましまぽんの声の祥子さまなので聞いてて凄く変というか違和感全開でしたｗ 聖さまだけはかわらず聖さまだったのですが植田さん＠蓉子さまと篠原さん＠令さまは可もなく不可もなく……伊藤（美）さんは欠席の由乃で出番なしｗ（シーンは4話の冒頭） そこで。って訳でもないのだが次は祥子さまとゆみすけの電話シーン（13話）を互いに役を入れ替えての芝居。 ここで伊藤（美）さんから「声も変えるんですか?」と質問があり会場で評決。 声も役も替えるには拍手はまったく起きずｗ 満場一致で役のみ変更で。 妙に威厳のあるゆみすけとかわいらしい祥子。 つか祥子声のゆみすけに大うけでしたが。 その次は関西弁バージョンの祥子さまとゆみすけの出会いでしたがものすごく柄の悪い極妻のようなマリみてで公開アフレコ終了。 次回予告のときのようなものを想像していましたが破壊力ははるかに上でした。 終演の挨拶があり端から一年生三人が引っ込んだところで「マリア様がみてる〜春〜」の7月放映が正式告知。 そこで松平瞳子と二条乃梨子の「ごきげんよう」がスピーカーから流れるも一瞬のこと＆場内が発表に騒然としていたためよく聞き取れず。役者さんはちょっとわかりませんでした。（聞こえていても多分わからないですが） 主題歌（pastel pureに今野緒雪先生の作詞）が流れ、引っ込んでいた三人が花束を三薔薇さまに贈呈後記念の写真撮影をして終了。 葉書に書いてあったプレゼント抽選はありませんでした。 ※最初に書きましたが笑い転げてて細部はかなりうろ覚えです。 やった順番とか配役チェンジとか間違いがあるかもしれませんがご了承ください。

2004/05/18 (火) ●山百合会にご用です。 これが勝利の鍵だ！ よもやあたるとは思ってませんでしたが2000円は無駄じゃなかったー（コレクターズエディション全巻予約済み） 5/23といえばダンスインザムード最大の晴れ舞台オークスなのですが！ですが！ですが！ 生ごきげんようにはかなうはずも無く。 オークス観戦は中止決定ですｗ 生祥子さまですよ！ お姉さまごきげんよう〜 デフォルトで山百合会勢ぞろいなので「あの人」が飛び入りしてくれたら最高なのですが。 生積尸気冥界波生アヴェ・マリアがあったらキリスト教にでも改宗しちゃう勢いですｗ

2004/05/16 (日) ●乱暴だなぁ…… この文章をみて不思議に思うのは一定以上の市場形成とはいったいどの程度を想定していて実際市場形成していると言われているものがどの程度の規模のものなのか具体的な数が出ていない点ですね。 あとはこの人がオタクという人たちを分けている定義とかつてその人たちが形成していた市場とはなにか。という点。 そのへんのぼけた具合が感覚的にあわない人とのギャップを生んでいるのかなと。 だからといって感情的に何かをぶつけるのは下の下ですが。 つまりべつに論文を出したわけではなくて雑感であるわけだから相手は何かを証明する必要も無いわけで。 論拠を提出する必要もないし相手を説得する気もないのでコメント欄のように噛み付くだけ無駄と言うか。 まぁ別にいいですが。 前提と定義の無い雑感に感想以上のものを述べることは無意味であるしそれに対する対応も期待するのは酷かと。 個人的にはデータの提示されない分析ほど空しいものは無いと思いましたが。 それがどんなに的を得ていようと好意的な人以外には懐疑的な部分を残すだけで何も響かないと思うのだ。 ま、このページなんかもそうだけどぶっちゃけ意味は無いってことで。 そこに意味を見出そうとする人は誠実である反面愚かだなと思う。 相手は認識を変える気はないのだから自分も変える必要は無いし説得する必要もないのだ。 個人的な感想としてはたとえばSEEDは女性中心なんて乱暴な分析でこういうことやってほしくないなぁと思う。 女性に受けた部分と男性に受けた部分は全然違うと個人的には思っているし事実そのように作られているはずなんで。 女性客も商品として重視していることと女性が中心になっていることはまったく別のことだしそれでどれだけビジネスが儲かっているか（つまり市場が形成されているか）ってのもねぇ。 SEEDは当然バンダイが主導ですがこういう番組は関連商品（ガンダムは特にプラモですが）がバカ売れすると大成功なわけですが、事実SEEDはガンプラバカ売れです。 で、実際エンドレスワルツのころから女性客がガンプラを買うようになったわけですがSEEDもご多分に漏れず女性客がガンプラをかってます。 でも女性客が中心に盛り上がったからガンプラが大売れで成功しているかというとそんなこと無いわけで。 作監を5人も引っ張り出してきてサンライズの総力を挙げてつくったMS戦をみてガンプラが欲しくならないやつはいなかったってことで。 SEEDが女性に受けた！＝SEEDの市場が形成されたではないということです。（少なくとも私はそう理解しています） そりゃ多少はアニメイトやなにかが儲かったでしょうが。 女性オタクがキラ×アスランに興奮しなくても勝手にガンプラは売れたはずなので。 へたな女性媚をやりすぎなければむしろ話がしっかり終わったであろう分だけガンダムとしては成功したかもしれません。 まぁそういった分析の違いというか思ってる事柄の違いから文章に対して諸手をあげての賛同することもないですが、方向性は間違ってないんじゃないかなとも思います。 詰めは甘いと思いますが。（詰める気はないのでしょうが） そんな感じ。